野幌森林公園の入り口として近年活気が出てきた大沢口は、大麻駅から徒歩約30分。自然ふれあい交流館が13年4月にオープンし、駐車場とトイレの整備も整ったことで、ますます公園に親しみやすくなった。
ここ“樹”は、もともと「みき」として大沢口の角地で喫茶店をやっていた瀬口さんが、店を数メートル先の自宅に移し名前を同じみき（樹）から「じゅ」に変えて営業しているもの。
以前はシフォンケーキの飲み物が数種類、土日の営業は休んでいたが、現在は休日も営業している。
日替わりで手作りケーキも用意されており、飲み物の種類も増えた。
場所柄、森の情報には詳しい瀬口さん家族。「あの木にいたふくろうはね、数年前からいなくなってしまった」などと、語りかけると森の事情を掴むこともできる。

※奥が樹。手前の建物は以前の「みき」です。

※文中の価格等は取材当時のものです。

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