屯田町公園近くの4番通りに面した一角に、煉瓦の壁と三角屋根、白い柵やガーデニングがその場所の景観をひと際明るくする建物がある。ここが、ギャラリー付き喫茶店“ハーブの森”だ。
中に入るとまず、店内の奥行きの広さに驚く。大きなダイニングテーブルを中心に置いたギャラリースペースでは、半月ごとに絵画や創作品など様々な作品が展示・展示即売されている。（イベント情報で随時案内しています）
ひとつ奥へ進むと、高い吹き抜けの開放感に満ちたリビングが、気取らない空間を演出し、さらに奥に進むと、落ち着いたくつろぎを与える和室がある。
樹齢１００年といわれる桜の巨木を、大窓から眺め、お茶をいただくという贅沢さはここでしか味わうことができないだろう。
暖かい季節にはテラスも利用でき、さわやかな風を受けながら、おしゃれな時間を愉しめる。

中でも日替わりランチ（ケーキ飲み物付き1200円）は温かい家庭料理で人気。肉か魚か選ぶことができる。　写真のご飯は赤飯にみえるが、黒米という栄養価の高い玄米で癖のない味。（内容はその日により変動する）
ガラスのウォーターポットにも、ハーブとオレンジなどの柑橘類が入っており、水も香り豊かでおいしい。
自慢はオーナーの鈴木さん自身がブレンドする、種類豊富なハーブティーだ。
（Tomoko.A 2011spring　2002/09更新）
※文中の価格等は取材当時のものです。

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