マスターとママの人柄に引き寄せられ、28年間多くの地元常連客が愛し続けてきた、ここ“とりしょう”。栗山の「小林酒造」がとりしょう専用に作る日本酒、“とりしょう”のおいしさや、夏はウニ、冬はカキ貝など、産地から直に仕入れる海産物の新鮮さが、馴染み客やはじめて店を訪れる客を喜ばせている。 もともとは江別駅周辺にあった店を、今の場所に移転させ、当初常連客だけで毎日席が埋まってしまい、客の要望も強く、途中現在の間取りに改装した。奥座敷は30名以上入る余裕の広さ。身が厚く、脂ののった自家干しのホッケ開き(写真)は、なかなか家庭では手に入らない店ならではの味で、しかも値段も手頃。関西出身のママ自慢のバリエーション豊かなお好み焼や、一年中とり揃っているおでんなど、メニューも豊富なので、家庭の食卓代わりにも重宝しそう。 マスター一押しの自慢メニューは、28年変わらぬ味を通し続ける“とりモツの石焼”。ミソと醤油ベースの独特のタレで炒めた鶏の内臓と野菜が、熱い石の上でジュージュー音を立てて目の前に運ばれる。こってりしつつ、飽きのこない味は、世代を問わず親しまれ、この店の名物となっている。
カウンターには1品300円のおばんざいが数種類、週替わりで並ぶ。単品でもオーダーは可能だが、お酒やビールと何品かを選べるリーズナブルなセットメニューも人気。 年に数回開催される落語のイベントもあり、ブラウン管越しに馴染みのタレントも出演し、交流できるチャンスもある。お通し300円。(2002/01/27 Tomoko A 取材協力 かねごんさん)
※文中の商品名・価格等は取材当時のものです。
SHOP DATA
Address | 江別市元町33-14 |
---|---|
Tel | 011-383-5849 |
Fax | |
Time | 17:00~24:00 |
Close | 月曜日 |
Parking | |
Website | |
Price |
ACCESS
江別市元町33-14